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人生初のマスク作り

コロナ禍で、今やマスクが手放せない!

一時は薬局やスーパーからマスクが消えてしまいました。今は手に入るようになってきたとはいえ不識布の使い捨てマスクはひと箱1,000円ほどしてコスパも悪ければ使い捨てなので環境にも悪い気がする上に、おまけに息子たちはマスクを嫌がって付けてくれない。

そんなわけで、ミシン初心者の私でも簡単に作れそうなものをチョイスしてマスク作りを始めてみました。

■初代手作りマスク


写真:うちの次男坊3歳

型紙を探したところ、プリーツマスク、立体マスク、大臣風マスクなんてものもあり、どれにしようか迷っていましたが、ミシン初心者の私は難しいものを作れる自信はありません。
なので、まずはただの長方形の、昔ながらの給食マスクを作ってみました。

型紙は特にございません。あえて言うなら、3月ごろ贈られてきたマスクの大きさを参考に適当に裁断して適当に息子の好きな布地をミシンでまっすぐ縫い合わせ、折り返して、ゴム紐を通す位置をまっすぐ縫い合わせただけ。
かなりざっくり作ったので製作時間なんとたったの30分。

これを作った頃、ちょうど世間ではマスク作りが流行り手芸店からマスクのゴム紐が消えてしまったので、仕方なく使い捨てマスクのゴム紐を切って、手作りマスクに通して、適当な長さで紐を結んで作ってみました。

採寸もほぼしないで作ってみたマスクは、何と3歳の息子にぴったりでした。
息子は、大好きな新幹線柄のマスクに大興奮。

こんな簡単に作れるなら、と、味を占めた私は、大人用と子供用を作って親子3人でお揃いマスクにしてみました。旦那の分はありません。(笑)

写真:一番上が大人用、真ん中は長男用、一番下は次男用

大人用と長男用のゴム紐は100円均一で買ったヘアゴムのゴム紐です。
案外簡単にお揃いマスクの出来上がり。

・・・と思っていましたが
「これ、耳が痛くなる!」と長男からクレームが。

いざ自分も使ってみると、顔を圧迫するので息がしづらく、化粧がべったりとマスクにくっつきます。

なるほど、次男3歳は典型的な日本人顔で、鼻が低いので給食型マスクもフィットしますが、長男3歳は割と鼻が高めなので、大人同様立体的なつくりにしないと顔にマスクが張り付いて息がしづらく、おまけにヘアゴムなんてマスクの紐に使ったら耳がすれて、長時間の着用には向いておらず。せっかく作ったのに残念。

■2代目手作りマスク

気を取り直して、ある日の新聞の朝刊に掲載されていた立体マスクを型紙通りに作ってみました。

こちら、初めて作った立体マスクです。
初心者ですがなかなかの出来栄えかと自負しております。

ちなみに興味がある方は「中日新聞ほっとWeb 立体マスクの作り方」で検索してみてください。型紙がダウンロードできます。

作ってみると長男も次男も「前のやつより好き!」と言って喜んでくれました。

使用感も悪くないそうです。
が、ここで新たに問題が。

洗い替えが必要・・・。

でも、もう立体マスク作る気力はない。
なぜなら、カーブの部分で切って柄がきれいにくっつくように合わせて、縫い合わせることや、ミシンを使ってカーブに縫うことが素人には結構面倒で大変。
おまけに布を裁断で切り落としたマスク以外の布の部分が思ったより多く、ごみがたくさん出てしまうので、結局エコにならないという始末。これなら買った方が早い?

■3代目手作りマスク

簡単にできるマスクないかなぁと思ってネットで検索したり、幼稚園のママ友さんに相談してみたりしたところ、なんと、元家政学科出身で縫製のお仕事に携わっていた方から、マスクをいただいたのです。

その名も、「おさかなマスク」

こちらは、「はまくまさん」という方が考案した、初心者でも簡単に作れて、呼吸もしやすいという、最強機能を搭載したマスク。
名前の由来は、完成した型紙がまるでお魚のような見た目だからだとか。

確かに一枚の布から作られていて、立体マスクよりも作りやすそう。
なにより型紙をダウンロードしてみて自分でも作ってみると、立体マスクよりも圧倒的に作りやすい!気になる方は、「おさかなマスク」で検索してみてください。動画サイトなどでも作り方が出てきます。

【型紙・作り方ダウンロードあり】HKマスクを超える⁉願いがぜんぶ叶う、夢の「おさかなマスク」誕生!

このマスク、柄の部分を気にすることなく裁断できるので、最強に作りやすい!
ということで、マスク作りが楽しくなり始めた今日この頃。

最近は布に子供たちが着ていてサイズ合うとしたベビー服やベビーガーゼを再利用してマスクを作っています。
これならもともと捨てる予定だった服の再利用になるし、子供たちにとっても赤ちゃんの頃に着ていた服ということで、愛着があり割と気に入って付けてくれます。
おまけにベビー服は肌触りもよくて、マスクの材料にうってつけ、という事でおさかなマスクを量産しています。
(汗染みの部分は切り取ればいいので、ベビー服・子供服の再利用はお勧めです、)

ぜひご自身の使わなくなった服や使わなくなった布を使ってエコなマスク作りはいかがでしょうか。
楽しみながらエコなオリジナルマスクができると思います。


この記事は
3児の新米幼稚園ママ
麻美 が担当しました

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