キャンプの定番?子どもと楽しむキャンプファイヤー
私の住むアメリカでもアウトドアは人気です。
今年の夏はとくに、3密を避けられるキャンプの人気が高まりました。
キャンプデビューをする人も多く、人気ブランドのテントは売り切れ、キャンプ場の予約が難しくなるほど。
我が家もキャンプが好きなので、山や海辺のキャンプ場にでかけました。昼はハイキングや水遊びをたっぷりし、夕方にはキャンプの楽しみのひとつであるキャンプファイヤーの火おこしをはじめます。
ほとんどのキャンプ場には、各キャンプサイトごとのファイヤーリングが備えつけてあるので、薪やチャコールを持っていけば気軽に火がおこせます。
薪はホームセンターやキャンプ場で購入できますが、キャンプ場近くの家の前で売っていることもあるんですよ。
子どもも火おこしを手伝います。火が安定したらバーベキューやスモアなどをしますが、子どもが飽きてしまうことも。
私は火を見つめながら何時間もボーっとしていられるのですが、子どもはそうはいかないようです。(笑)
「何もすることがなーい」「つまんない」となったときにおすすめなのが、木の枝集めレース。兄妹でどちらが早くキャンプファイヤーで使う木の枝を、袋いっぱい集められるか競います。
最初は「えー!」と言っていましたが、「勝ったほうが明日の朝ごはんを選ぶのはどう?」と言うと一気に走っていきました。
私は思いつきで勝ったご褒美を提案しましたが、子どもはレースそのものを楽しんでいたので、ご褒美は必要なかったよう。
最初は木の枝を必死に拾っていましたが、娘が「松ぼっくりって燃える?」と。
「火の中に入れてみたら?」と言うと、息子も慌てて松ぼっくりを拾いだします。「葉っぱも!」「どんぐりは?」と、まるで実験のよう。
とくに盛り上がったのが、お友だち家族と一緒にキャンプに行ったとき。
お兄ちゃんチームは妹チームに負けるのが許せないらしく、真剣になっていましたよ。
「もう1回!」「またやろう!」と結局3回もやっていました。
子どもだけではなく大人も、松ぼっくりやどんぐりなどがどのように燃えるのか興味津々。
早く燃えるもの、焦げるだけのもの。燃えるときにパチパチと綺麗なもの。燃やすものによって違います。
どれがどのように燃えるかは、ぜひご自分で発見してくださいね。
ちなみに、私の一番のおすすめは栗のイガ。
イガの先の部分がパチパチを燃える様子は、小さな花火のようでとても綺麗です。機会があったらぜひお試しあれ!
この記事は
野生の花ときのこについて勉強中 アメリカ在住
友(ユウ) が担当しました