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使用済みリチウムイオン電池のリサイクル能力を拡⼤

DOWAエコシステムは、子会社のエコシステム秋田(秋田県大館市)において、新たに一般廃棄物ならびに産業廃棄物処理施設の設置許可を2021年3月29日付で取得し、産業廃棄物の処分業許可の変更を2021年4月19日付で届け出ました。これにより、エコシステム秋田の使用済みリチウムイオン電池のリサイクル能力を拡大し、今後高まるニーズを取り込んでいきます。

当社は、2018年10月に(一社)日本自動車工業会が立ち上げたリチウムイオン電池の共同回収スキームに参画しており、電池リサイクル施設としてDOWAグループのエコシステム秋田およびエコシステム山陽が登録されています。

エコシステム秋田は新たに既設の焼却施設(3号炉)において、リチウムイオン電池をはじめとする電気・電子機器類のリサイクルのため、一般廃棄物ならびに産業廃棄物の処分に係る許認可を取得しました。

3号炉は1日あたり18トンの処理許可を取得し、既にリチウムイオン電池のリサイクルを行っている2号炉と合わせて、最大受入能力が6倍に拡大します。また、3号炉は間口の広い固定床炉で、大型の車載用リチウムイオン電池も解体せず熱処理により安全に不活性化できます。不活性化させた電池は、2019年に稼働を開始した再資源化ラインを用いて、鉄、アルミ、銅、コバルト・ニッケル混合物などを分離回収し、それぞれの製錬原料に再資源化します。

脱炭素社会実現に向けてエネルギーの効率的利用に大きな役割が期待されるリチウムイオン電池は、電子機器やHV/EVなどの自動車、住宅向けなど様々な分野で普及が拡大しています。電池にはリチウム、コバルト、ニッケルなど希少価値の高い金属が使用されており、持続可能なサプライチェーン構築のため、リユースや安定的なリサイクルへの需要も急速に高まっています。

DOWAグループは、廃棄物の適正処理や再資源化等、環境・リサイクルサービスの強化を引き続き推進し、持続可能な社会の構築に貢献していきます。

■今回の許認可の概要

許可を受けた施設 エコシステム秋田 焼却施設(3号炉)
対象廃棄物の区分 一般廃棄物および産業廃棄物
処理能力 18トン/日(リチウムイオン電池等、電気・電子機器類のリサイクル)
受入開始 2021年6月(予定)

エコシステム秋田 焼却施設の外観写真

エコシステム秋田について

<参考>本件に関連する過去のプレスリリース

2018年12月17日付
リチウムイオン電池の受入拡大、安全な処理と効率的な金属リサイクルを両立

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