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運搬の際の漏洩防止について

Q.漏洩防止のためにはどのような対策があるのですか

漏洩事故は、第三者に損害を与えたり、一時的に道路の通行を不能にしたりと、起こしてはいけない事故の一つと言えます。
DOWAでは「1粒も、1滴も特に漏らさない」をモットーに漏洩防止に取り組んでおります。その中でドラムを運搬する際の漏洩防止の取り組みを紹介します。

ドラムは専ら液体の輸送に使われますが、中古ドラムの場合には穴(ピンホール)が空いていてそこから漏れたり、蓋がきちんと締められていなかったために漏洩につながった事例など、漏洩のリスクがあります。

そのためDOWAでは、産業廃棄物の運搬時には漏洩防止シートの使用を徹底しています。万が一事前に確認できなかったピンホールにより内容物が漏れたとしても、トラック荷台から外に漏れ出させないために、ドラム缶の下にシートを敷き、約30cm立ち上げてフックで固定しています。また、運搬中一定時間で漏洩がないか荷台の点検も実施しています。

このようにして万が一起こる可能性のある漏洩リスクまで想定して対策を取っています。

 


この記事は
DOWAエコシステム ロジスティクス事業部
廣田 が担当しました

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