DOWAエコジャーナル > カタログに載らない話 記事一覧 > 難処理廃棄物も受入可能な日本有数の処理拠点 ~エコシステム千葉のご紹介~その2

カタログに載らない話

難処理廃棄物も受入可能な日本有数の処理拠点
~エコシステム千葉のご紹介~その2

今回も引き続きエコシステム千葉での難処理物の処理の取り組みを皆様にご紹介致します。前回は反応性の強い廃棄物の処理についてご説明を差し上げました。今回は引火性の強い廃棄物の処理の仕組みご紹介いたします。

■引火性、爆発性廃棄物の処理

エコシステム千葉では低引火点の溶剤を含有したスラッジ、油付着ウエス、トナー粉など引火性・爆発性の可能性ある廃棄物は、ドラム等の容器に入れて排出していただき、「FH破砕設備」で処理を行った後に焼却処理します。
FHとはFlamable&Hazardousの略で、破砕設備内に窒素を充填し、酸素濃度の低い雰囲気の中で、廃棄物をドラム缶容器ごと破砕します。その後、ミキサーで粘度調整を行いピストンポンプで焼却炉(ロータリーキルン)へ投入することにより、引火・爆発のリスクを低減した処理を行います。

引火性・爆発性の可能性のある廃棄物の保管を行う立体倉庫、前処理施設のFH破砕設備とロータリーキルンで消防法の危険物取扱い施設の許可を取得しています。

この設備の導入により、今まで処理することが困難だった廃棄物も安全に処理することができるようになりました。特に関東地区にはこのような設備を保有する処理施設がなかったため、処理が難しい物は遠方に排出していたケースもありましたが、この設備の導入により、関東地区においても引火性・爆発性のある廃棄物の処理が可能となりました。

illust

終わりに

2回にわたり、エコシステム千葉での難処理物の取り組みを設備を通じて解説致しました。毎日、大量(処理能力;840t/日)の産業廃棄物や特別管理産業廃棄物を処理しているエコシステム千葉では、焼却処理のメイン設備であるロータリーキルンに加えて各種の前処理設備を有して、多種多様な廃棄物を処理しております。
また、設備というハード面に加えてソフト面、設備の運転ノウハウはもちろん、様々な性状の廃棄物をいかに安全に、適正に処理をするかというノウハウも蓄積しております。

処理にお困りの廃棄物があれば1度、ご相談ください。お役に立てる提案ができると思います。

※ご意見・ご感想・ご質問はこちらのリンク先からお送りください。
ご氏名やメールアドレスを公表する事はありません。

▲このページの先頭へ