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e.コラム

全国でここだけ!!ディーゼル機関車を運転してみよう
~小坂鉄道レールパーク訪問記~

秋田県小坂町は鉱山の町。明治時代後期に銅山として大きく発展しました。
小坂鉄道は明治41年、鉱山の発展とともに増大した貨物輸送用鉄道として小坂~大館間で開通しました。
のちに旅客営業も開始し町民の足として活躍しましたが、輸送量の減少のため平成6年旅客営業廃止、平成21年には貨物営業も廃止されました。

小坂鉄道レールパークはその小坂町に平成26年6月に誕生した、旧小坂鉄道の線路や設備を活用したレール遊びの複合施設です。明治の雰囲気をそのまま残した駅舎から構内に入ると、小坂鉄道で活躍した蒸気機関車やラッセル車が見られます。また、機関車庫では車両の展示やその整備風景、小坂鉄道ゆかりの貴重な資料が見られます。中でも小坂鉄道レールパークの最大の特徴は乗車体験ができることです。観光トロッコ、鉄道の上を自分で漕いで進むレールバイク。そしてディーゼル機関車の運転体験など家族みんなで楽しめます。


私は小さな頃からディーゼル機関車を見て、憧れを抱きながら育ちました。全国でもここだけというディーゼル機関車運転体験ができると聞いた私は8月のある土曜日、小坂町に向かいました。赤い色をしたDD13型3号機は、予定より早く着いた私を待っていました。渡された軍手とヘルメットを着用して運転台に入り、機関士さんの指導により運転を始めます。左手がノッチ(アクセル)、右手がブレーキ、右足が警笛です。圧倒されるのはその躍動感。エンジンをかけるとその振動が直接体に伝わってきます。それは機関車が「早くオレを走らせろ。」と私を急かしているかのようです。私の気分も高揚していきます。

「出発、進行!!」の声と共にゆっくりとノッチを入れて前進。胸を張って前方を見つめるカッコいい自分をイメージしていたのですが、とんでもない。手元のノッチとブレーキに視線を落としながらゆっくりゆっくりと走らせるのが精一杯でした。100mを一往復しただけだったのですが、この巨大な機関車を高速で走らせるのは大変なことと実感。私が機関士さんを見つめる目は憧れから尊敬に変わっていました。


ディーゼル機関車は俗に「赤ウマ」とも呼ばれますが、まさに重量感あふれる巨大な馬のよう。このディーセル機関車運転体験、鉄道ファンならずとも一度は体験してほしいです。お試しコース8,000円から。詳しくは小坂鉄道レールパーク公式サイトをご覧ください。

その小坂町で10月30日(木)・31日(金)、「全国産業観光フォーラムin秋田・こさか」が開かれます。テーマは 「『鉱山が残した町』小坂からはじまる自然・環境・産業が調和した観光とまちづくり」。現在の小坂町は資源リサイクルに取り組み、十和田湖に代表される美しい景観とともに、自然・環境・産業が調和した観光振興を目指しています。

フォーラムでは全国の産業観光を推進している地域や関連企業が一同に会し、産業観光の先進事例の紹介や情報交換を行いながら、産業観光に係る人材育成やビジネスモデル化を検討します。産業観光のモデルコースを体験できるエクスカーションも用意されています。皆さんもこの機会に小坂町を訪ねてみてはいかがでしょうか?


【関連リンク】

小坂鉄道レールパーク
全国産業観光フォーラムin秋田・こさか

【秋田県の紹介ホームページリンク】

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秋田の塩梅お伝えします。「あきたのあんべ」
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ユタカな国へ あきたびじょん
第29回国民文化祭・あきた2014公式ホームページ

この記事は
秋田県 東京事務所 企画政策課 あきた売込み班
副主幹兼班長 塚本 敦さまから投稿いただきました

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