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お墓参り

夏休みに北陸新幹線に乗って、お墓参りをしてきました。
金沢のお墓参りは、他の地域とちょっと違うそうですが、何せ実家のお墓参りしか知らないので、金沢のお墓参りについて書きます。

(母方の本家は、金沢市内でも海に近い地区で、父方の本家は金沢市の隣の松任です。)

金沢のお墓参りは新盆と書いてあるサイトが複数ありましたが、我が家のお墓参りは8月のお盆(旧盆)です。



お墓参りに行くときは、お花とキリコ、ろうそく、お線香、お数珠を持って行きます。
お花とキリコは、スーパーでも売っていますし、墓地の入り口にもお店が出ていて買う事ができます。お墓を洗うためのバケツ、雑巾は、お墓の水道付近に置いてあるものを使います。

お墓に到着したら、まず、お墓を洗います。バケツで水を汲んで、水をかけて、雑巾で汚れを落として、最後に水をかけて汚れを洗い流します。そして、お花をいけて、ろうそくに火をつけて、お線香に火をつけて、キリコを結んで、みんなでしゃがんでお参りをします。

お墓に水をかけたら反対側で作業をしていて、喧嘩になったり、子供は水で遊び始めたりと、何かと物議を醸すのが、水洗いですが、お墓を水で洗うと、きれいになり嬉しいです。

自分の家のお墓以外では、お花をいけて、ろうそくに火をつけて、お線香に火をつけて、キリコを結んでお参りをします。ちゃんとお参りしようとすると、母方の本家のお墓3か所、父方の本家のお墓2か所をお墓参りセットを持って回る事になります。私は実家のお墓(祖父と祖母のお墓)にだけお参りをしましたが、父と母は、それぞれお参りして回っていると思います。

お盆の時期には、本家で親類が集まる宴席が設けられ、それに合わせてお墓参りをしたりもしました。

金沢のお墓参りの特徴の1つが、このキリコ。
このキリコの表には、「南無阿弥陀佛」裏には「進上」と書いてあり、進上に続いてお参りをした家族の名前を書きます。名前が書いてあるので、誰がお参りに来てくれたのかが分かります。後でお礼を言う事が出来ますが、点呼を取っている様で嫌だという人もいます。

以前は、和紙を貼ってあるキリコが主流でした。和紙を貼ってあるキリコは中にはろうそくを立てる事ができます。(いつも昼間にお参りするので、実際にろうそくを灯したことは子供の頃に1回しかありません)しかし、野焼き禁止による廃棄問題、釘が打ってあるためリサイクルも難しい、という事で板キリコが主流になってきたそうです。板キリコが出始めた頃は風情がなく味気ないと思っていましたが、最近は見慣れてきました。キリコの中に板キリコがあると、小さくて恰好が悪く見えますが、板キリコばかりだとそんなに気にならない。というだけかもしれません。また、キリコは雨が降ると和紙が溶けて悲しい状態になってしまいますが、板キリコはその心配がありません。

その他、金沢に特徴的だと思う事は、金沢周辺ではほとんどが浄土真宗です。ですので、お葬式の形式は、殆ど同じですし、お墓も「南無阿弥陀佛」と書かれたものが多いなど、本願寺派、大谷派の違いはあるものの、他宗に比べれば違いは小さいと思いました。

ちなみに、金沢はスーパーで売っているお刺身もおいしいです。旅行の際はぜひご賞味ください。


この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
上田 が担当しました

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