DOWAエコジャーナル

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エコプロ2019のパネル紹介 その4 焼却灰の溶融リサイクル

ごみや廃棄物を燃やすと、灰になります。「焼却灰」とも言います。
皆さんが日頃燃えるごみとして出してたごみは、自治体の清掃工場で焼却処理されて焼却灰になります。

焼却する事で、ごみの容積が1/20になります。
容積が減るので、「減容化」と言われます。

この焼却灰はどうなるのでしょうか?
焼却灰の多くは、最終処分場に埋立処分されます。

皆さんの家の近くに、焼却灰を埋め立てる最終処分場はありますか?
焼却によって容積を減らせたとしても、最終処分場が受け入れられる量には限界があります。
いつかは埋め立てる場所もなくなってしまいます。

DOWAには、焼却灰をリサイクルできる技術があります。
それを可能にするのが、DOWA独自の高温溶融炉です。溶融炉は1,800℃以上の高温にして、焼却灰を溶かします。
熱で溶けることを「溶融」といいます。

焼却灰を溶融して、焼却灰から人工の石と溶融メタルを製造します。
人工の石は、路盤材や駐車場の敷石に使われ、溶融メタルは製錬所で製錬されて金属が回収されます。

関連サイト
焼却灰を再生骨材にリサイクルしています
「エコプロ2016~環境とエネルギーの未来展」展示内容のご紹介(3)〜資源創造〜

参考サイト
東京23区清掃伊津部事務組合ホームぺージ
可燃ごみの処理


和田 この記事は
DOWAエコシステム 企画室
和田 が担当しました

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