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DOWAエコジャーナル

2026.01.07 国際動向

エルサルバドルごみ事情 その3 民間企業の取り組み

海外ごみ事情

エルサルバドル第3回目は、リサイクル最前線についてご紹介します。

民間企業の取り組み ~エルサルバドルのリサイクル最前線

エルサルバドルでは、市民レベルでの分別意識はまだ十分に根付いておらず、収集担当者や最終処分場での分別に依存しているのが現状です。しかし一方で、いくつかの民間企業は国際企業や国際機関の支援を受けながら、独自のリサイクル事業を展開しています。

今回は、創業55年を迎えるエルサルバドル発のプラスチック包装製造業者 Ternova社 を訪問し、その取り組みについて伺いました。

Ternova社とRecicla503の挑戦

訪問時には、安全靴や長ズボンの着用など厳格な安全ルールが設けられており、見学者にも徹底されていました。工場内は見学ルートが整備され、各工程の担当者が丁寧に説明してくれます。同社は国内外から工場不良品などを購入し、手作業で分別した後にシュレッダーで粉砕、溶融・ペレット化して、ごみ袋や包装材へと生まれ変わらせています。さらに、排水から出る汚泥もセメント原料として再利用されるなど、循環型の仕組みが整っていました。

Ternova社のリサイクルプロジェクト Recicla503 は2019年にスタート。EUやドイツの支援を受け、国内4県のウォルマートや系列スーパー、大学、空港などに回収ボックスを設置し、活動を拡大しています。

また、環境意識を高めるために「Eco Run」というマラソンイベントを開催したり、SNSで積極的な啓発活動を展開。さらに大学や企業と連携し、ごみ分別の重要性を伝える環境教育にも力を入れています。

2019年から2025年7月までの実績として、段ボール43万kg、プラスチック16万kg、ガラス20万kgなど、合計約93万kgを回収、このうちポリエチレンはTernova社でリサイクルし、それ以外の資源ごみは他社と協力して再資源化を進めています。

一方で課題は、「ごみを分別して捨てる文化」が社会に浸透していないことです。そのためTernova社では、子どもから大人までを対象にした教育活動を通じて、適切な廃棄習慣を広める取り組みが行われています。今後は小学校に回収ステーションを設置し、教育とリサイクルを結びつける新しい試みも予定されています。

Ternova社が推進する Recicla503 は、単なるリサイクル事業にとどまらず、環境教育や地域社会との連携を通じて「意識改革」を進めています。環境保全と社会啓発を同時に進めるこの挑戦は、エルサルバドルにおける持続可能な未来への大きな一歩といえるでしょう。

写真:Ternova社が設置した回収ステーション
写真:環境意識を高めるためのというマラソンイベント「Eco Run」

これまで、3回にわたってエルサルバドルのごみ事情をご紹介しました。

> エルサルバドルのごみ事情 その1
> エルサルバドルのごみ事情 その2

この記事は
エコジャーナルサポーター 藤井 が担当しました

2026.01.07 その他

DOWAグループが応援する渡辺選手が田口選手とのペアで日本一になりました!

DOWAの取組

DOWAホールディングスは、プロバドミントンプレイヤーの渡辺 勇大選手とスポンサー契約を締結しています。

> プロバドミントンプレイヤー 渡辺 勇大選手とスポンサー契約を締結

DOWAエコジャーナルでは、渡辺選手の近況をご報告していきます。

【12月結果】

■全日本総合バドミントン選手権
混合ダブルス 優勝
2024年9月に田口真彩選手(ACT SAIKYO)とのペアを結成してから、今回が初優勝となります。今後、世界ランキングアップに向けて多くの大会に出場されるとのことで、DOWAグループ一丸となって応援していきます!

【1月予定】

■マレーシアオープン;1/6~1/11
■インドオープン;1/13~1/18
■インドネシアマスターズ;1/20~1/25

詳細は渡辺選手のHP、インスタ、Xをご参照ください。
HP X(旧 Twitter) Instagram

2026.01.07 その他

新春のひととき、心温まる特別な時間をお届けします

藤田観光からのおすすめ

冬の特別な時間に ル・マーキー「ウィンターイブニングコレクション」

【ホテル椿山荘東京】

気品あるマホガニー調に統一された店内で、オードブルやシェフ特製のローストビーフとともに、乾杯用のスパークリングワイン1杯とお好みのドリンク2杯をお楽しみいただけるプラン。オーロラをイメージしたメニューなど季節感あふれる贅沢な美味をご用意しています。

ウィンターイブニングコレクション

【朝食&グランイルミチケット付き】キラキラ輝くイルミネーションを体感!

【伊東小涌園】

人気の「伊豆高原グランイルミ」のチケットが付いた朝食付セットプランです。
広大な敷地にキラキラ輝くイルミネーションはSNS映えポイントがたくさん!
見るだけでなく、「体感型」イルミネーションとしても人気です。

2025-2026最新!伊豆高原グランイルミ“11thシーズン”|龍が舞う新イルミを体験しよう

ご当地食材を“食べる”スープ43種類が誕生 「Spice Up Your Morning ~HOTなスープでほっと一息、冬ごはん〜」

【WHGホテルズ】

WHGホテルズでは、2025年12月22日~2026年2月28日まで、心身温まるオリジナルスープ全43メニューを楽しめる朝食フェア「Spice Up Your Morning」を国内外33ホテルで開催します。地域の食材を活かしたスープをぜひお楽しみください。

HOTなスープでほっと一息、冬ごはん。

  • 藤田観光 ホームページ
  • 藤田観光とDOWAは同じ創業者に源を発します。
  • ホテル椿山荘東京 ホームページ
2025.12.31 メールマガジン

DOWAエコジャーナル ~再資源化事業等高度化法の解説 ほか~

DOWAエコジャーナル ~再資源化事業等高度化法の解説 ほか~

いつもお世話になっております。DOWAエコジャーナル 編集部です。
月に1回、資源循環に役立つ情報をニュースレターでご案内しております。

|TOPICS

  • ホワイトペーパー 自治体と連携したリチウム蓄電池の適正処理とリサイクルの推進
  • 新着記事 脱炭素社会の歩き方 ~CFPについて
  • 新着記事 資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律が全面施行されました
  • 新着記事 エルサルバドルごみ事情 その2 各地のゴミ処理の現状
  • ほっと一息 冬の訪れと共に・・・ホリデーシーズンを楽しむ!

|ホワイトペーパー 自治体と連携したリチウム蓄電池の適正処理とリサイクルの推進
リチウム蓄電池およびリチウム蓄電池を使用した製品の適正処理や再資源化について、DOWAエコシステム株式会社のこれまでの事業内容や、自治体と連携した独自の取り組みなどをご紹介します。
※本論文は全国都市清掃会議の機関誌「都市清掃」第78巻 第388号 に掲載された内容です。

|新着記事 脱炭素社会の歩き方 ~CFPについて
企業のGHG算定にまつわる内容を複数回に分けて掲載します。
今回は、「CFP」(製品のカーボンフットプリント)についてのご紹介です。

|新着記事 資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律が全面施行されました
再資源化事業等高度化法は、施行令・施行規則が整備され、11月21日に全面施行されました。
法の枠組みや認定制度などについてご紹介します。

|新着記事 エルサルバドルごみ事情 その2 各地のゴミ処理の現状
中米エルサルバドルのごみ事情について、複数回に渡って掲載しています。
今回は、国内の各地域のごみ処理の状況についてご紹介します

|ほっと一息 冬の訪れと共に・・・ホリデーシーズンを楽しむ!
・ニューイヤーファミリーコンサート&ディナービュッフェ2026【ホテル椿山荘東京】
・林家たい平 お正月寄席付きディナービュッフェ 2026【ホテル椿山荘東京】
・【冬旅/夕食前半】クリスマスファミリープラン~ユネッサンでアクティブ、森の湯でほっこり~【箱根ホテル小涌園】
・横浜みなとみらいの夜景と楽しむ「クリスマスディナーコース」【横浜桜木町ワシントンホテル】
・クリスマススペシャルランチビュッフェ【横浜桜木町ワシントンホテル】

今月もDOWAエコジャーナルをお読みいただきありがとうございます!

2025.12.01 サーキュラーエコノミー 法律

資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律が全面施行されました

リサイクル廃棄物処理

2024年5月29日に公布された「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律」(以下、「再資源化事業等高度化法」)が、施行令および施行規則の整備、2025年年9月~10月のパブリックコメントを経て、2025年11月21日に全面施行されました。

> 資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する 法律第十条第一項の要件を定める政令の一部を改正する 政令の閣議決定等について
> 資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律(再資源化事業等高度化法)

この法律は、脱炭素化と資源循環の取組を一体的に推進することを目的としており、再資源化の取組を高度化することで、資源循環産業の発展を図るものです。再生材を活用した製品製造が国際的な産業競争力の鍵となる中、これまでの「適正処理」に重点を置いた資源循環産業の枠組みでは、国内における再生材の質・量の向上には限界がありました。そこで、製品製造業等が求める高品質な再生材を安定的に供給するため、廃棄物処理法の特例を設ける新たな制度が創設されました。

(出典)資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律について(環境省)

法制度の大枠としては、まず国が「高度な資源循環」に関する基本方針を示し、再資源化の促進(いわゆる“底上げ”)として、再資源化の高度化に関する判断基準の策定・公表が行われます。特に、処分量の多い産業廃棄物処分業者には、再資源化の実施状況の報告が義務付けられ、その内容は公表されます。

さらに、再資源化事業等の高度化の促進(いわゆる“引き上げ”)として、国が一括して再資源化事業等の高度化に係る認定(3つの類型)を行い、生活環境の保全に支障がないよう必要な措置を講じた上で、廃棄物処理法における一般廃棄物および産業廃棄物の収集・運搬、処分業の許可、施設設置許可に加え、通常は認められていない再委託が可能となる特例制度が設けられました。

(出典)資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律について(環境省)

国は、今後3年間で100件以上の認定を目指しており、すでに認定申請の受付が開始されています。申請にあたっては、類型ごとの手引きに加え、申請に必要な指標である「温室効果ガス排出量削減効果」および「資源循環効果」の算定のためのガイドライン等も公表されています。また、申請者の支援を目的としたコールセンターも設置されています。

本制度は、再資源化の取組を高度化し、高品質な再生材の安定供給を通じて、持続可能な資源循環社会の実現と産業競争力の強化を目指すものです。脱炭素と資源循環を両輪とした取組の加速が求められる中で、本法の活用は、企業にとっても新たな価値創出の機会となると考えられます。

この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室 山野 が担当しました

2025.12.01 カーボンニュートラル

脱炭素社会の歩き方 ~CFPについて

DOWAの取組カーボンニュートラル環境コンサル

排出量取引制度(GX-ETS)の開始まで半年を切り、CO2などの温室効果ガス(GHG)が、お金と同様の経済価値を持つ社会の実現が、いよいよ現実味を帯びてきました。
そんな「脱炭素社会の歩き方」として、3回に分けて、企業のGHG算定にまつわる動きを取り上げていきます。今回は、CFPを説明します。

■CFPとは

CFP(Carbon Footprint of Product;製品のカーボンフットプリント)とは、製品・サービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通したGHG排出量を、CO2排出量として換算した値のことです。

例えば、下図の紙パック牛乳の例でみた場合、乳牛を育てて搾乳する/木を育ててパルプを生産して紙パックをつくるところから、消費者に消費された後、不要となった紙パックが廃棄・リサイクルされる(地球から来て、地球に戻る)までの地球温暖化に関する負荷を、合算したものとなっています。

(出典)カーボンフットプリント表示ガイド 概要

■CFPの単位

地球温暖化の原因となるのは、赤外線を吸収して地表を温める温室効果ガス(GHG)で、二酸化炭素(CO2)以外にも、農畜産業からのメタン(CH4)や工業からのフロン類などが含まれます。

単位質量当たりの温室効果と大気中での寿命は、ガスの種類によって異なるため、地球温暖化への影響度を評価する指標としては、あるガスが⼀定期間に与える影響を、GWP(Global Warming Potential;地球温暖化係数)を用いてCO2に対する⽐率として表現した単位(kgCO2e、tCO2eなど;eはequivalent(当量)の意味)が用いられます。

このように、GWPを使って換算を行うことで、あらゆる製品・活動による温室効果を、一つの単位で表現し、比較・評価することができるようになります

(補足)GWP-20・100・500は、それぞれ評価期間を20年・100年・500年とした場合のGWP。大気中での寿命(Lifetime)が短いガス(CH4など)は、寿命を超えると温室効果が失われるため、評価期間が長いほどGWPが小さくなり、寿命が長いガス(PFC-14など)は、温室効果が持続するため、評価期間が長いほどGWPが大きくなる。一般的には、100年値が用いられており、これには、京都議定書やパリ協定では一貫して100年値が使われていること、ISO14067では100年値の使用が規定されていることなどが背景にある。

(出典)IPCC Climate Change 2021 The Physical Science Basis(Table 7.15)

■CFPが教えてくれること

CFPを使えば、みかんでも飛行機でも、同じ指標で温室効果への影響度を比較することができます。製品を選択する上で、「コスパ」(費用対効果)や「タイパ」(時間対効果)は重視されていますが、CFPは、いわば、「カボパ(筆者による造語)」(カーボンパフォーマンス;地球にかける温室効果に対してどれだけのパフォーマンス(満足や効能)が得られるか)を示すものと言えます。

カボパの高い製品が普及していけば、社会全体が受ける便益を損なうことなく、地球への負担を減らすことができることから、政府により、CFPを活用した「カボパ」の高い社会(≒脱炭素社会)を実現するための施策が、実施・検討されています。

■CFPを活用した施策① グリーン購入法

グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)は、国等の機関にグリーン購入(製品やサービスを購入する際に、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入すること)を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者にも、グリーン購入に努めることを求めています。

「グリーンであること」を示す指標には、リサイクル率やエコマークなど、様々なものがありますが、下表のとおり、多くの分野・品目において、CFPの算定・開示が指標となっており、今年度は新たに繊維製品を中心とした24品目が追加される予定です。このような国等の優先調達により、低CFP製品の需要が喚起され、普及していくことが期待されます。

(出典)特定調達品目及び判断の基準等の見直し(案)について

■CFPを活用した施策② 建築物LCA制度

建築物については、これまでも使用時のGHG排出量の低減(省エネ)が推進されてきましたが、2028年からは、一定規模以上の建築物については、資材調達・施工・使用・解体を含むライフサイクル全体でのGHG排出量(LCCO2)について評価し、国等に報告する制度(建築物LCA制度)が開始される予定となっています。

(出典)建築物のライフサイクルカーボンの削減に向けた制度のあり方について(中間とりまとめ案)参考資料

LCCO2の評価には、共通の算定ルールと、建材・設備の排出量原単位、つまり、CFPが必要になります。このため、国土交通省は、建材メーカー等を対象としたCO2原単位等の策定に要する費用の支援(最大400万円/製品)を今年度より実施しており、建築分野においては、急速にCFPの整備が進んでいます。

排出原単位の整備方針は、下図のようになっており、当面は、個社が独自に算定し、第三者レビューを受けていないCFPであっても、LCCO2の評価に使用可能とされていますが、将来的には、EPD(Environmental Product Declaration;環境製品宣言;ISO14025に準拠するタイプIII環境ラベルで、製品別共通算定ルールに基づく算定と第三者検証が必須であるため、正確性・比較可能性・客観性が高い)や第三者レビューありのCFPが主体となっていく方向性が示されています。

このような客観性の高いCFP・EPDが求められるようになることで、低CFPの建材・設備が高く評価され、需要が拡大していくことが期待されます。

(出典)建築物のライフサイクルカーボンの削減に向けた制度のあり方について(中間とりまとめ案)参考資料

■おわりに

DOWAグループは、2050年カーボンニュートラルを目指しており、2023年5月には、カーボンニュートラルの実現に向けたロードマップを策定しました。省エネや再エネ等による削減のみならず、カーボンニュートラルに資する製品開発も積極的に進めており、2024年には、民間初となるバイオコークスの開発・製造・評価の一貫体制を構築しました。

次回は、DOWAグループのCFP算定の取り組みについてのご紹介を予定しています。
当社のバイオマス燃料開発の取り組みについては、以下についても併せてご覧ください。

> DOWAホールディングスHP
> 石炭の代替になるバイオマス燃料のご紹介

古屋 この記事は
イー・アンド・イー ソリューションズ 古屋 が担当しました

2025.12.01 国際動向

エルサルバドルごみ事情 その2 各地のゴミ処理の現状

海外ごみ事情

エルサルバドル第2回目は、首都サンサルバドルと農村地域のごみ事情についてご紹介します。

サンサルバドル市のごみ収集の現状

筆者が暮らす首都サンサルバドル市の外国人が多く住むエリアでは、ごみの収集は週4回あり、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみもすべて同じ日に収集されます。そのためか、ごみの分別は浸透しておらず、友人のエルサルバドル人に聞いても分別している人も一部いますが、多くは分別していないようです。収集スタイルは、袋のまま道端に置く(これがほとんど)、欧米のような大きなごみ箱で出す、鉄製のごみ置き場を設置する、様々です。

いくつかの収集場所の収集作業の様子を確認すると、日本と同じようなごみ収集車に数人の担当者が乗っており、収集場所ではすべてのごみを機械的にごみ収集車に入れるのではなく、プラスチック、アルミ缶、ペットボトルと紙は分けて袋に入れ、車の脇にぶら下げて走行しています。

以前暮らしていたコンドミニアムでは、各階にダストシュートや分別用のごみ箱が設置され、民間業者がアルミ缶・ペットボトル・紙を有償、ガラス瓶を無償で回収していました。現在のコンドミニアムでは分別ルールはなく、共用のごみ箱にまとめて捨てますが、一部の住民は自主的に資源ごみを分けて置いています。筆者自身も、収集担当者が分別しているのはわかっているので、分別して分かりやすく透明袋に入れて捨てています。

写真:道端の回収スペース
写真:道端の回収スペース
写真:収集の様子

チャラテナンゴ県チャラテナンゴスールでのごみ処理の現状

チャラテナンゴ県はエルサルバドルと隣国ホンジュラスとの国境にある県で、エルサルバドル最高峰エルピタル山や、国内最大の人造湖であるセロングランデ貯水池、広大な自然保護区がある農村地域です。農村地域ではごみの回収率が低いことからか不法投棄も多く、下水道普及率が低いため、公衆衛生上の問題や土壌・水質汚染が生じています。

チャラテナンゴスールでは、ごみの分別(生ごみ・無機廃棄物・ガラス瓶・金属)が義務化され、通知が出されており、その内容はソーシャルメディアを通じて周知されています。定期的に啓発キャンペーンも実施されていますが、市民の分別意識は依然として低く、ポイ捨ても課題です。

写真:チャラテナンゴスールの通知(2025年1月25日付)

同地域には堆肥化プラントと最終処分場が整備されており、周辺自治体からのごみも受け入れています。運営は自治体及び委託を受けた非営利団体が担当しています。中間処理の過程で分別された有機廃棄物は堆肥化され農家に、ペットボトル、紙、アルミ缶、ガラス瓶はリサイクル業者に販売されています。埋立地では5人の担当者が、搬入ごみから再利用可能な資源を分別しています。浸出水はピットに貯留し、蒸発処理されます。乾季は雨がほとんど降らないので、これも可能なのかと推測します。

写真:堆肥化プラント
写真:中間処理場所での分別や圧縮
写真:最終処分場

エルサルバドルのこのような最終処分場では関係者以外は立入禁止で、埋立地の横にスラムが形成され、埋立地から収集したごみを売って生計を立てているような人々はいないようです。

第3回目は、エルサルバドルのリサイクル最前線についてご紹介します。

この記事は
エコジャーナルサポーター 藤井 が担当しました

2025.12.01 その他

冬の訪れと共に・・・ホリデーシーズンを楽しむ!

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ニューイヤーファミリーコンサート&ディナービュッフェ2026

【ホテル椿山荘東京】

新年の幕開けにふさわしい世代を超えて楽しめるステージと美食を2日間お届けします。
ビュッフェでは、伝統のおせち料理と人気のローストビーフや握り寿司など、お正月気分を盛り上げます。 大人の方には、チケット制の特別料理や、和食ウェルカムプレートのご用意も!

ニューイヤーファミリーコンサート&ディナービュッフェ2026

林家たい平 お正月寄席付きディナービュッフェ 2026

【ホテル椿山荘東京】

とびきりの初笑いで、一年のスタートを。
和洋中のバラエティ豊かなビュッフェに加えて、お正月らしい特別メニューをお召し上がりいただけます。お食事をお楽しみいただいたあとは、人気落語家・林家たい平師匠の落語を存分にご堪能ください。

林家たい平 お正月寄席付きディナービュッフェ 2026

【冬旅/夕食前半】クリスマスファミリープラン~ユネッサンでアクティブ、森の湯でほっこり~

【箱根ホテル小涌園】

今年もロビーでは大きなクリスマスツリーがお出迎え!名物ランタンナイトは「クリスマスカラー」仕様をお楽しみいただけます。さらに、ご夕食では、彩り鮮やかなクリスマスディナービュッフェをご堪能。遊び放題のユネッサンでは、クリスマス限定の「スノーファンタージー風呂」が開催されており、ホテル全体がクリスマスムードの箱根ホテル小涌園で楽しいクリスマスをお過ごししてみてはいかがでしょうか?

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横浜みなとみらいの夜景と楽しむ「クリスマスディナーコース」

【横浜桜木町ワシントンホテル】

横浜桜木町ワシントンホテル5階「DINING&BAR BAYSIDE」では、2025年12月20日(土)、24日(水)~25日(木)に「クリスマスディナーコース」を開催します。贅沢な食材を使用した極上ディナーを、みなとみらいの美しい夜景とともにお楽しみください。

クリスマスディナー 2025 【開催日:12/20(土)、12/24(水)、12/25(木)】

クリスマススペシャルランチビュッフェ

【横浜桜木町ワシントンホテル】

横浜桜木町ワシントンホテル5階「DINING&BAR BAYSIDE」では、2025年12月20日(土)~25日(木)に「クリスマススペシャルランチビュッフェ」を開催します。特別メニューが楽しめるランチビュッフェを、みなとみらいの美しい景色とともにお楽しみください。

クリスマススペシャルランチビュッフェ

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2025.12.01 ホワイトペーパー

自治体と連携したリチウム蓄電池の適正処理とリサイクルの推進

自治体と連携したリチウム蓄電池の適正処理とリサイクルの推進
リチウム蓄電池およびリチウム蓄電池を使用した製品の適正処理や再資源化について、DOWAエコシステム株式会社のこれまでの事業内容や、自治体と連携した独自の取り組みなどをご紹介します。※本論文は全国都市清掃会議の機関誌「都市清掃」第78巻 第388号 に掲載された内容です。
2025.12.01 メールマガジン

DOWAエコジャーナル ~Scope3の解説 ほか~

いつもお世話になっております。DOWAエコジャーナル 編集部です。
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|TOPICS

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  • 新着記事 環境分野の情報管理 その2 デジタル製品パスポート(DPP)~EUが推進する「製品の一生を見える化」する仕組み~
  • 新着記事 エルサルバドルごみ事情 その1 国と法律の概観
  • エコペディア 「サーキュラーエコノミー」
  • エコペディア 「ネイチャーポジティブ」
  • ほっと一息 紅葉の彩りとともに、特別な時間を

|NEWS 11月、リサイクルテックジャパンに出展します!
11月12日(水)〜14日(金)の3日間、幕張メッセの展示会に出展いたします。
ご都合がよろしければ是非ご来館ください。

|新着記事 脱炭素社会の歩き方 ~Scope3について
企業のGHG算定にまつわる内容を複数回に分けて掲載します。
今回は、企業活動から排出されるGHGのうち、「Scope3」についてのご紹介です。

|新着記事 環境分野の情報管理 その2 デジタル製品パスポート(DPP)
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環境分野では、様々な情報管理が行われており、また将来的な検討も行われています。
今回は、EUがサーキュラーエコノミーへの移行のために推進している「デジタル製品パスポート(DPP)」についてご紹介します。

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中米エルサルバドルのごみ事情について、複数回に渡って掲載します。
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|エコペディア サーキュラーエコノミー

|エコペディア ネイチャーポジティブ

|ほっと一息 紅葉の彩りとともに、特別な時間を
・イヤーエンドビュッフェ~東京雲海と森のオーロラの祝福~【ホテル椿山荘東京】
・【秋冬旅/お日にち限定】名物 三河屋鍋&和牛・旬の食材を楽しむ会席料理(夕朝食付き)【箱根小涌園 三河屋旅館】
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