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ASRリサイクル率とASR投入施設活用率とはなにが違うの?

Q.ASRリサイクル率とASR投入施設活用率とはなにが違うの?

A.

指定引取場所(ASR再資源化施設)のうち、ASRを再資源化する際に回収できる電力・燃料等のエネルギーとスラグ等のマテリアルの割合(ASR投入施設活用率)が0.4以上である施設が「基準適合施設」と定められます(自動車リサイクル法施行規則第26条第1号)。

ASRリサイクル率は、「基準適合施設」の対象期間における基準適合状況とASRのリサイクル実績に応じて、算出しています。リサイクル率は、年度の区分に応じて目標が定められています。(施行規則第二十六条)

年度の区分 リサイクル率
平成17年度~平成21年度までの各年度 30%
平成22年度~平成26年度までの各年度 50%
平成27年度以降の各年度 70%

【参考資料】

  • 使用済自動車の再資源化等に関する法律施行規則第二十六条第一号の規定に基づき主務大臣が定める基準を定める件 平成15年12月24日 経済産業省・環境省告示第八号
    http://www.asrrt.jp/pdf/shumudaijin-kokuji.pdf
  • 産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会自動車リサイクルWG
    特定再資源化等物品関係検討タスクフォース
    中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会自動車リサイクル専門委員会
    特定再資源化等物品関係検討小委員会
    第4回合同会議
    資料5 ASRリサイクル率が満たすべき具体的水準の考え方について
    http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30219b05j.pdf

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