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エコシステム秋田の低濃度PCB廃棄物無害化処理施設の処理能力が増量しました

エコシステム秋田は、2018年10月26日付けで低濃度PCB廃棄物の無害化処理能力の増量に係る大臣認定を取得し、変圧器やリアクトル等の処理能力が15t/日から30t/日へと2倍になりました。

エコシステム秋田は、ロータリーキルン(1号炉)とバッチ炉(3号炉)の2種類の炉で大臣認定を受けており、様々な性状・形状の低濃度PCB廃棄物を処理できる体制が整っています。今回、変圧器等を処理するバッチ炉の処理能力が2倍になったことで、より多量かつ早期の無害化処理が可能になりました。今後も様々なニーズへ幅広く対応することで、法定期限内の低濃度PCB廃棄物処理推進へ貢献してまいります。

表:エコシステム秋田で処理可能な低濃度PCB廃棄物の種類と処理能力
区分 受入対象物 処理能力
PCB等 ロータリーキルン
(1号炉)
低濃度PCB廃油 8.4kL/日
バッチ炉(3号炉) 低濃度PCB廃油 3.1kL/日
汚染物及び処理物等 ロータリーキルン
(1号炉)
・低濃度PCB廃油に汚染された廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラ類、汚泥、紙くず、木くず、繊維くず等
6.1t/日(廃PCB等1.1t/日含む)
バッチ炉(3号炉)
・微量PCB汚染廃電気機器等
・低濃度PCB廃油に汚染されたコンクリートくず、金属くず、陶磁器くず、汚泥等
30t/日
(10t/バッチ×3バッチ/日)

施設や処理内容の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
低濃度PCB廃棄物処理への対応力強化(エコシステム秋田)


渡邊 この記事は
エコシステム秋田株式会社
渡邊 が担当しました

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