DOWAエコジャーナル

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エコプロ2018ブースツアーを再現します(6) ~灰溶融編~

灰溶融コーナーへようこそ

ここは灰を溶融する工場です。

焼却施設コーナーで、焼却処理を経て残った灰も、さらなるリサイクルをすることが可能と説明しました。その方法が、ずばり「溶融(ようゆう)」です。
「溶融」とは、1,800℃という超高温で熱して溶かすことです。実は焼却によって生じる灰も、「溶融」することによってリサイクルできるのです。

このパネルは、DOWAエコシステムグループのメルテックで行っている灰溶融プロセスです。
1,800℃の高温でドロドロに溶融された灰は、時間をかけて冷却すると、重さによって2層に分離します。

2層に分かれたうちの上の部分は、天然石のような人工の石に変わります。
この人工の石は、砕石として建設現場などで利用され、道路の路盤としても使われています。

2層に分かれたうちの下の部分には金属が含まれていて、ここから金・銀・銅などが回収できるのです。われわれの溶融技術の特徴は、金属をより回収できるという点です。

このようにDOWAは、ゴミの中にも価値のあるものを見出しているのです。

それでは最後のコーナーへ道は続きます。こちら(エピローグ)にお進みください!


和田 この記事は
DOWAエコシステム 企画室
和田 が担当しました

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